住環境は、我々に対して、予想以上の影響力を持っています。
食物の安全性に留意したり、水を購入したりするように、
どのような環境に住むか?という事も、意識して選択する時代が訪れています。
それでは、なぜ、住環境が重要なのでしょうか?
人は、情報取得の殆どを『視覚情報』に頼って生きています。
『住環境』という情報は、目から脳に入り、意識の中に浸透していきます。
部屋が雑然としていれば、絶えず『雑然』という情報を取得し続けるのです。
それが、住宅であれ、オフィスであれ、長時間過ごす場所であればある程、
その情報は、長く、深く、我々の意識の中に浸透していきます。
身のまわりのモノを理路整然と整え、住環境を『快適情報』で満たしましょう。
そうすると、あなた自身が『快適』になっていきます。
そうは言っても、どこからどう片付けたら良いのかわからない・・・。
という人も多いかと思います。
そこで、この扉では、『片付け』の理論と実践の両方から、
住環境の整え方を、お伝えしていきたいと思っています。
美しい空間から、美しい未来への扉を開きましょう。
本日の課題 『レイアウトを変える』
なかなか動かす機会のない、
貴方の部屋の家具を動かしてみましょう。
貴方の部屋の家具を動かしてみましょう。
Kikuko Shima
一級建築士 嶋 基久子
神奈川県出身。設計事務所にて建築実務を経験後、2006年〜独立。空間を創るだけではなく、『美しく快適に住む』をテーマに、住環境の総合プロデュースを行う。『片付けについて語る会』を主催し、現在の環境を快適に整える手法や、住環境が人に与える影響について、自らの実践と研究の成果を、参加者と共有する機会を設けている。
http://www.kiku-architect.com/
嶋 基久子さんの
特集|ステキなひとにあいました
嶋 基久子さんへの
お問い合わせはこちらから