『賢い生き方』が求められています。
消費者の癒しと健康指向の強まり
(Consumers are more interested in health and well-being than ever before.)をうけて、
『賢く食べ、賢く運動し、賢く働き、賢い人間関係を築く』とか、
『自分も、地球環境も大切に!』というスローガンが飛び交っています。
なるほど、その通り。私だってfeel good about myself & the worldな生活がしたい。
しかし日々の暮しに追われる軟弱な人間には、分っていても出来ない時や、コトも多々あります。
もういい加減、一度ガス抜き(take some pressure off)をしないと『やってられネェ!』と思った時は、
気のあった女友達と集まって好きなものを好きなだけ注文してしまいます。
『イケナイコト・・・』と分っているだけに、なんとなく気持ちもウキウキ!
でもそんな時、必ずSIZE ZEROのストイック美人が、
『やっとガンバッテ、自分の足の指が見えるようになったばかりでしょうゥ...』と止めに入ります。
そんな時に使えるのがこの: Oh, I don't give it a rat's ass! (そんなの知ったこっちゃないわよ!)
I don't give it a damn [or a darn]! (もうやけのやんぱちだ!) とか
I don't give it a sXXX!とも言いますが、
表現したい気持ちはどれも『そんなの関係ねぇ!』。
ただ『ドブネズミの尻っペタ程も気にするモンかぁ!』とグレて言い放つと、
たいてい周囲は苦笑して『アンタも大変なんだぁ・・・』と許してくれます。
コツは、『私はもうキレソウなんだぁ〜〜〜〜!!』とか、
『私はダメ人間でもいいんだぁ〜〜〜〜〜!』という気持ちを込めて言うこと!
すると、その時は好きな物を好きなだけ食べることができる・・・カモ?!
因みにrat's ass は、微量も・ちっとも・全く・無・ゼロ!という意味。
あえて言うなら、『ノミのフンほども気にナラナイ!』でしょうか。
映画・『風と共に去りぬ (Gone With the Wind)』のラストで、"Where shall I go? What shall I do?" と急にすがってくるスカーレットにレッド・バトラー(Rhett Butler)がツメタク言い放つのもこの、”Frankly, my dear, I don’t give it a damn.” です。でも『ボクの知ったコトカ! 好きなところに行って、好きなことをすればァ!?』と言われても、スカーレットはメゲません。『今夜考えるのはやめよう!明日また考えよう。だって"After all, tomorrow is another day!"だから!』
『明日があるさ!』という発想の転換、そして『夜にクヨクヨと考えるのはやめよう!』という自己温存本能、学べます!因みに原作には『Frankly(率直に言うとサ!)』は入っていません。