これは、断定を強調するための反語の構文です。だから What’s wrong with being different?
他の人とちがっていて、どこが悪い? What’s wrong with being a lefty?
左利きのどこが悪い?等々、様々に応用できます。
『悪いことなんか、ないじゃないか!』という強い肯定のキモチを表現したい時に使います。
Is anything wrong? (or Is there anything wrong with you?)も、
『何か問題?』『どうかした?』『どこか具合が悪いの?』という意味です。
Something is wrong with my laptop. (ラップトップの調子が悪い) Something is wrong with our health care system.
(今のヘルスケアシステム、どっかおかしいよ!)のように、
with 以下に『おかしい』と思うものをつければオーケー。
nakedは『衣服を付けていない、はだかの』という意味ですが、 in his/her birthday suit
(生まれた時の服で)も、『素っ裸で』という意味です。
数年前から登山靴とバックパックだけを身に付けてアルプスに登るハイカーたちが増えています。『自然を満喫するには、ハダカが一番!』という理由らしい。
しかし今回、スイスの北東部の州アッペンツェル・インナーローデン(Appenzell Innerrhoden)ではハダカのハイキング禁止が決まり、
違反者には200スイスフラン(約175ドル)の罰金が課されることになりました。
"I think it's disgraceful. God may have created us naked, but he gave us clothes to walk around in."(失敬だよ!神様は人間を裸でお造りになったかもしれないが、歩き回るためにと服を下さった)とか、『スイスでは認められない!』という住民はいるらしいのですが、Interestingly, however, no-one actually seems to have seen a naked hiker.(実際にハダカのハイカーに遭遇した住人はまだ一人もいない)ソウデス!