一つの事に夢中になる事は必要だと思います。
又、夢中になれる環境はとても幸せな事だと思います。
競技に夢中だった頃は自分でも呆れる程の自己中な思考回路。
本当に‘わがままの権化’。
それでも僕の周りにいた人達は応援してくれていました。
その時も感謝はしていたけど、今、心の底から
僕の周りに居る人達に「本当に有難う!」と言えます。
一つの物、または一つの世界の中にいると、
例えそれがどんなに恵まれていて幸せな事なのかが解らない。
一つの価値観だけで色々な事を判断し決断して行ってしまうように思います。
ぼくがそうでした。
ズンバのプログラムを初めて目にした時、色眼鏡をかけてぼくは判断していました。
「エアロビクスが一番に決まってるだろ!」って。
狭い価値観の中で、排他的に物事を見ていたんです。
自分が‘井の中の蛙’だって事に気付く。
それはどんなタイミングでやってくるか解らない。
自分自身で気付く人も居るだろうけれど、ぼくの場合は
「気付かされた」感じでした。
気づくことは自分自身が変わる事。
自分が変われば、居場所への見方も変わります。
狭い井戸の中。そこに居れば確かに楽で居心地がいい。
でも自分でこれ以上発展が望めないと知った時、思い切って外に飛び出す決断をしました。
今までのキャリアも何も通用しない世界に飛び込む事には覚悟が必要でした。
それなりにプライドも持っていましたから、つまらない部分で苦しんだりもしました。
でも、そんな思いをしたからこそ得られた物が有ります。
「人間力」。
まだまだたいした人間力ではないですが、
明らかに今までの自分とは違う自分になれた気がしています。
多くの人との出会いを通じて様々な価値観を知っていくと、
インストラクターである自分の仕事ぶりも変わってきました。
くだらない事で争ったり悩んだりしなくなり、
人を中傷せず受け入れることが出来るようになってきたのです。
自分を俯瞰で見られる様になって、物事をゆったりと見られるようになり、
心が穏やかでいられるようになったからでしょう。
レッスンにもそうした気持ちは確実に出るんですね。
手前味噌ですが、とても良いエネルギーを出せていると思います。
インストラクターですから、レッスンの内容が大事なのは百も承知。
でも今のぼくはそれ以上に
『プラスのエネルギーを出して行こう!』
『自分のレッスンは人間力で勝負して行こう』
と思っています。
プラスのエネルギーはプラスの人を呼ぶ。
それはきっとマイナスのエネルギーを打ち消す事が出来ると思います。
創始者ベトがズンバを通して世界中を「Love&peace」で一杯にしようとしているのなら、
その一員として大事に、大切に彼の哲学を伝えて行こうと思っています。
ズンバは体の解放。それは心の解放でもあります。
スタジオの中でプラスエネルギーをたくさん出し合って、ハッピーになって帰ってもらいたい。
だからみなさん、さぁご一緒に。
Let’s enjoy ZUMBA!
外ネコは絶対に家に入れない!
そう決めていた我が家の鉄壁の掟を打ち破った子‘プーちゃん’。
本当の名前は‘ぷっちん’。
庭でノラの子猫が5匹産まれて賑やかに駆け回っていた時のこと。
ある日、もの凄い喧騒が聞こえてきた!
威嚇するネコの鳴き声に混じって聞き慣れないバッサバッサという音。
カーテンを開けると、もの凄い大きさの黒い影とネコが争っている。
影の正体は「カラス」だった。
翼を広げたカラスはぼくでもビビる程の大きさ。
そのカラスに母ネコは果敢にも飛びかかって闘っていた。
そう、子猫が襲われていたから!
急いで追い払い、数を数える。1、2、3・・1、2、3・・・ 4匹めをカウント出来ない。
・・・やられた。すでに2匹がカラスの犠牲になっていた。
弱肉強食は自然界の掟。手を出す訳にはいかない。
5匹の子ネコはあまりにも可愛いくて、
保健所の人に連れていかれない様お手製の首輪を付けてあげていただけに、辛かった。
すっかりしょげかえっていたその夜、
帰宅した家の中に一匹の子猫がびくつきながら部屋の隅っこに居た。
『あれからまたカラスはやって来て、この子だけがなんとか助かっていた。
もう黙って見過ごす訳にはいかない』と友人。
こうして、初めて外ネコを家の中に入れるという決断をした。
ワクチンも打ち終わった頃、子ネコは明らかに目つきが変わって来た。
野良猫特有の険しい目つきから、家猫のほんわかした目つきに。
抱っこすると全身の力を抜いて、決してぼくらに爪を立てない。
絶対的な信頼感を持って接してくれる。
そのあまりの可愛さにそれこそ猫っ可愛がり!
ご飯を欲しがればホイホイとあげ、抱っこしろと泣けば抱っこして、
気がつけば、今や‘プーちゃん’ではなく‘ブーちゃん’。
漫画みたいにデブデブです。
まっ、いいかっ!!
そう決めていた我が家の鉄壁の掟を打ち破った子‘プーちゃん’。
本当の名前は‘ぷっちん’。
庭でノラの子猫が5匹産まれて賑やかに駆け回っていた時のこと。
ある日、もの凄い喧騒が聞こえてきた!
威嚇するネコの鳴き声に混じって聞き慣れないバッサバッサという音。
カーテンを開けると、もの凄い大きさの黒い影とネコが争っている。
影の正体は「カラス」だった。
翼を広げたカラスはぼくでもビビる程の大きさ。
そのカラスに母ネコは果敢にも飛びかかって闘っていた。
そう、子猫が襲われていたから!
急いで追い払い、数を数える。1、2、3・・1、2、3・・・ 4匹めをカウント出来ない。
・・・やられた。すでに2匹がカラスの犠牲になっていた。
弱肉強食は自然界の掟。手を出す訳にはいかない。
5匹の子ネコはあまりにも可愛いくて、
保健所の人に連れていかれない様お手製の首輪を付けてあげていただけに、辛かった。
すっかりしょげかえっていたその夜、
帰宅した家の中に一匹の子猫がびくつきながら部屋の隅っこに居た。
『あれからまたカラスはやって来て、この子だけがなんとか助かっていた。
もう黙って見過ごす訳にはいかない』と友人。
こうして、初めて外ネコを家の中に入れるという決断をした。
ワクチンも打ち終わった頃、子ネコは明らかに目つきが変わって来た。
野良猫特有の険しい目つきから、家猫のほんわかした目つきに。
抱っこすると全身の力を抜いて、決してぼくらに爪を立てない。
絶対的な信頼感を持って接してくれる。
そのあまりの可愛さにそれこそ猫っ可愛がり!
ご飯を欲しがればホイホイとあげ、抱っこしろと泣けば抱っこして、
気がつけば、今や‘プーちゃん’ではなく‘ブーちゃん’。
漫画みたいにデブデブです。
まっ、いいかっ!!